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自治体の皆さまへ

地域を守り未来へつなぐ 宇城市消防団

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熊本県宇城市

令和7年1月1日 消防団広報紙VOL.18
制作:宇城市消防団 広報委員会

■団長あいさつ 宇城市消防団長 吉田 公美(きみよし)
新年明けましておめでとうございます。
市民の皆さまには、平素より宇城市消防団活動に多大なるご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は、能登半島地震の発生から始まり、備えの重要性を感じる一年となりました。消防団として日頃の訓練に一層励むとともに、市民に対する防災の啓発活動の強化を図っていかなければならないと感じているところです。
現在、宇城市消防団には約1300人の団員が所属していますが、近年の少子高齢化や若者の地元離れなど社会情勢の変化により、団員数が減少しております。そのため本年は、消防団員の人材確保にも力を入れ、地域ニーズに応じた柔軟な対応ができる体制を整えていきます。
また、地域イベントや防災訓練を通じて、市民の皆さまとの絆を深めていくことも大切にしていきます。
本年も、地域の安全・安心を守るために全力で取り組んでまいりますので、何卒ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が災害のない希望に満ちた一年となりますことを心からお祈り申し上げますとともに、市民の皆さまのご健勝とご多幸を祈念申し上げまして、新年のあいさつといたします。

■消防団の活動
地域防災を支える消防団。
消防団は、火災をはじめ、大雨や台風、地震など災害が発生した際、住民の安全を確保するため、いち早く現場に駆け付け、消火活動や救助活動、水防活動などを行います。
また平常時も、災害が起きたときの備えとして、訓練や機械器具の点検、防火・防災の啓発活動を行っています。
団員たちの職業は、会社員や自営業などさまざま。それぞれが仕事や家庭と両立しながら、地域の安心・安全な暮らしを守り、未来へとつないでいくために、活動に取り組んでいます。

■県消防操法大会
令和6年8月25日、八代環境センターで第35回熊本県消防操法大会が開催されました。
この大会には、県内市町村での予選を勝ち抜いた25チームが集結。
市からは、4月に行われた市消防団消防ポンプ操法大会で優勝した豊野方面隊第22分団第1部第2班(下上郷班)が出場し、日頃の練習の成果を発揮しました。

県操法大会の様子は市YouTubeからご覧ください。

■消防団員募集中
入団条件:18歳以上で市内に居住・勤務している人
問合せ:防災消防課
【電話】32-1766

■宇城市消防団出初式
日時:1月26日(日)8時30分~
場所:宇城市役所

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