■宇城市長 守田 憲史(もりた けんし)
明けましておめでとうございます。皆さまには、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、コロナ禍以降社会活動は活発になり、地域の行事、イベントなども再開し、以前のにぎわいを取り戻してまいりました。日本経済は緩やかに回復していると言われている一方、世界情勢の悪化が物価高騰に拍車をかけ、回復の実感は乏しいようです。
そこで、昨年は「第3弾物価高騰対策商品券」を発行し、これまでの商品券事業と同様に多くの皆さまにご利用いただいたことで、市内での消費拡大にもつながり、家計支援と事業者の事業持続化に対し、一定の成果があったものと考えております。
また、本市では、子育て支援を積極的に進める取り組みとして、昨年4月から子育て世帯を対象に市外から転入して本市で住宅を新築または購入する場合の費用補助制度も開始し、充実した支援策で「選ばれるまちづくり」を推進しております。
そして本年は、市制20周年という節目の年となります。特に熊本地震や新型コロナウイルス感染症対策では、住民の生活や行政の運営に甚大な影響を受け、乗り越えるべきさまざまな課題がありました。これまでの困難を乗り越え、歩みを進めることができましたのも、皆さまのご支援とご協力のおかげです。私も任期の2月26日まで精一杯職務を果たします。
皆さまのこの一年が幸多き年となりますことをご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。
■宇城市議会議長 豊田 紀代美(きよみ)
市民の皆さま、明けましておめでとうございます。市議会を代表いたしまして、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。市民の皆さまには、夢多き初春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、旧年中は市議会に対しまして、温かいご支援とご指導を賜り、心よりお礼を申し上げます。
さて、昨年は能登半島地震をはじめ多くの自然災害が発生し、日本各地に甚大な被害をもたらしました。さらには、8月に発生した宮崎県日向灘を震源とする地震においては南海トラフ地震臨時情報が発表され、次なる大規模地震に対し、日頃からの災害に対する心構えや予防保全の重要性を改めて認識し、より一層の対策を推進していく必要があると考えています。
また、本市では少子高齢化、過疎化など多くの厳しい課題に直面しており、積極的に対応していくことが求められています。議会といたしましても、令和4年度に行われた市議会議員一般選挙で合併後初めての無投票となったことをきっかけに、令和8年の市議会議員一般選挙から現行の議員定数22人を20人とすることに決定いたしました。今後も市議会として市民の皆さまからいただきました声を議会活動に反映してまいりたいと考えております。
結びに、本年は、1月で市制20周年を迎えます。この節目を市民の皆さまと迎えることができ大変うれしく思うとともに、本年が皆さまにとって幸せで実り多い年となりますことを心よりお祈りし、新年のあいさつといたします。
■宇城市教育長 平岡 和徳(ひらおか かずのり)
明けましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。発展のために御また、日頃より本市教育の充実・尽力いただき、心より感謝申し上げます。
昨今、社会における価値観の多様化・複雑化や少子高齢化の進行、デジタル化の加速度的な進展など、子どもたちや学校現場、地域社会を取り巻く環境は日々、大きく変化しています。また、学校における教職員の働き方改革や不登校・いじめ対策、安全・人権教な課育の推進などにおいて、さまざま題が顕在化してきたことを実感しているところです。
本年は、これらの課題にスピード感と機動力を持って取り組み、各分野においてさらなる充実をにおいては、図ってまいります。特に学校教育「ICTの効果的な活用」や「教育DXの推進」、「異学年交流」などの子どもたちの「個別最適な学び」と「主体的・協働的な学び」、「授業のスリム化・効率化」を念頭に、本市の教育・文化を前に進めてまいります。
教育、とりわけ地域や学校の安定した成熟には積み上げる時間が大必要です。私たちは、一日一日を切にして、全ての市民の皆さまの可能性を引き出すべく、今年も「を継続し、新しい時代の学教育のまち」の実現に向けて努力びに向けて研さんを積んでまいります。今年一年の皆さまのご健う、お願い申し上げます。結びに、何卒ご理解とご支援を賜りますよ勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
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