9月20日と9月27日の2日間、清和山村基幹集落センターにおいて、清和地域福祉を支える会の福祉委員を対象に、見守りネットワーク声かけ訓練が行われました。
1日目は認知症サポーター養成講座として、認知症の症状や生活での困りごと、認知症の人と接するときの心構えと対応のポイントを学んだあと、実際の声のかけ方や発見時の連絡通報について講話がありました。2日目は駐在所や消防団、福祉施設の職員なども参加し、徘徊しているモデルに対して声をかけ、関係機関へ通報するという模擬訓練を実施しました。
福祉委員の皆さんは、徘徊モデルへの声かけに悪戦苦闘しながらも、「急がせない・驚かせない・傷つけない」というポイントに留意し一所懸命声をかけられました。参加者からは、1回の訓練で大きな変化があるわけではないが、小さな変化に気づいたときに「何かお困りですか?」「お手伝いしましょうか?」と一歩踏み出すきっかけになったとの感想が聞かれました。
問合:福祉課
【電話】72-1229
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