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自治体の皆さまへ

やまとの話題(5)

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熊本県山都町

■福祉まつりが開催されました
11月3日、矢部保健福祉センター千寿苑において福祉まつりが開催されました。今回は、認知症の人と家族の会東京支部世話人の石黒秀喜先生を講師に迎え、「今から始める老い支度のススメ~認知症への備え」というテーマで講演会を行いました。
講演会での先生の主なメッセージを紹介します。「長生きするほど認知症になる可能性が高まるからこそ、自分や周りの人が認知症になる可能性を考慮することが重要」「認知症は脳の疾患であり、その症状についての理解が不可欠です。認知症の方と接する際、症状のせいで混乱や衝突を起こさず、その人の尊厳を尊重した関わりを持つことが大切」と語られました。
石黒先生は、「日常の生活の中で終活ノートなどを活用して、家族と情報を共有することが大切で、それにより思わぬ時に戸惑わずに対処できる」と教えていただきました。また、「上手に老いるための自己点検ノート」の配布があり、参加者たちは感謝の声を寄せつつ、「これからの自分の人生を見つめ直す良い機会となった」と述べていました。

■「よか人·よかとこ·よかモン発信!九州のへそラジオ」
10月12日、通潤橋の布田保之助像近くにて、※Podcastで配信中の「九州のへそラジオ」の第三回目の収録が行われました。
山都ラボ二期生の竹下玲さん(下馬尾)がキャスター役、ゲストに通潤橋ボランティアの和田静子さん(金内)をお迎えし、布田保之助についての話を収録しました。この日は山都ラボ一期生の井上千代美さん(下川井野)の協力もあり、終始和やかな収録となりました。
布田保之助のエピソードや小学生への通潤橋ボランティアガイドの話など、たくさんの話題が出ていました。
「九州のへそラジオ」は、Podcastにて月に一回程度配信しています。Spotify、GooglePodcastにて聞くことができます。
※Podcast…音声や動画などのデータをインターネット上に公開する手段、またはそのサービス

■「オールドカーフェスタinそよ風パーク」開催
11月26日、毎年恒例のオールドカーフェスタinそよ風パークが開催されました。昨年は規模を縮小しての開催だったので、通常開催は3年ぶり。九州各県のオールドカーのオーナー約250人がエントリーした会場は、20世紀代の懐かしい車が集まり、旧車ファンを魅了しました。
また、レトロな2階建てオープンバスの遊覧走行や、自転車一本橋遅乗りレース、ホイールスピン車自慢などのイベントが行われました。出展ブースでは、体が温まるだご汁やうどん、地鶏の炭火焼など美味しいものが集結し、多くの方が来場され大盛況でした。

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