■血圧が高めな人は特に減塩を心がけよう
塩分のとりすぎは、高血圧、そして動脈硬化につながり脳梗塞、心臓病を招きます。熊本県民栄養調査では、男性10g、女性8gと1日に摂取できる塩分基準量を超える数字となっいます。そのうち調味料から5割程の塩分を摂取しているという数字も出ていますので、減塩調味料を活用して、減塩に心がけてみましょう。
町内でも、減塩商品を販売しています。
■1日の塩分基準量
男性7.5g 女性6.5g 高血圧治療中6.0g未満
調味料の塩分量(小さじ1杯)
■野菜摂取は塩分を排泄する!
野菜や海藻に多く含まれるカリウムはナトリウム(塩分)の排泄を促します。
水菜、小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜はカリウムが多く含まれています。
カリウムは水に溶けやすいので、茹で時間が長くならないように気をつけましょう。
◇食べ方で減塩するポイント
(1)寒くなると、お鍋や汁物が多くなります。汁は残す。
(2)調味料は「かける」ではなく小皿で「つける」。
(3)だし、香辛料や酸味、香味野菜を使う。
(かつお節、こしょう、唐辛子、ポン酢、かぼす、生姜など)
問合:健康ほけん課
【電話】72-1295
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