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自治体の皆さまへ

町長のまちづくり日記

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熊本県山都町

坂本 靖也
山都町も実りの季節を迎え、本格的に稲刈りが始まりました。
今年は、全国的に米不足が話題となっていますが、改めて本町の基幹産業である農業の大切さと持続可能な農村地域の維持管理の重要性を感じます。特に農業に取り組む、中山間地域の重要性を理解し、国土保全のためにも、担い手の確保や遊休農地の活用など、一層の取り組みが重要であると考えます。
昨年9月25日に国宝に指定された「通潤橋」では、令和4年4月から「橋上観覧の安全対策」のため、橋上見学を有料化し、来場者に協力いただいてきました。国宝指定や九州中央自動車道山都通潤橋IC開通の効果もあり、9月15日に「橋上観覧者」が5万人を突破いたしました。
5万人目となられた、熊本市と静岡県から来られたご家族に、記念品を贈呈いたしました。
これからも多くの皆様に通潤橋をはじめ、山都町へ訪れていただくよう取り組んで参りたいと思います。
9月には、町内各地で敬老会が開催され、できる限り足を運び、皆様と有意義な時間を過ごすことができました。
また、山都町シニアクラブ連合会主催による「第1回うたって健康!カラオケ発表会」が開催され、元気な歌声を聞かせていただきました。
山都町は、高齢化率が県内1位ですが、多くの皆様は、生き生きと元気に過ごされています。今年度は、9月1日現在、15名の方が100歳を迎えられ、町内で100歳以上の方が50名と年々増加傾向にあり、「人生100年時代」といっても過言ではないようです。
これからも、町民の皆様が、長寿を重ねられても末永く健康で安心して生活できる「山の都づくり」を行ってまいります。

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