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自治体の皆さまへ

保健だより

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熊本県山都町

■[シリーズ糖尿病]糖尿病専門医に聞いてみました!
8月号から町の糖尿病の現状や予防(運動や食事)について紹介しました。生活習慣の見直しも重要ですが、健康診断の結果がHbA1c6.5%以上、未治療の方には医療機関への受診をすすめています。
質問:健診結果で血糖値が高めといわれ受診しましたが、「まだ薬を飲むほどでもない。」と言われました。もう病院には行かなくてもいいのでしょうか?

→この場合、どうしたらよいかを糖尿病専門医の近藤龍也先生※にお伺いしました!

回答:「血糖値(HbA1c)が高めの方(糖尿病の家族歴がある方は特に)は将来的な血糖悪化が心配されます。早く見つければ、軽い薬のみで長く治療ができるので3~6ヶ月毎に検査しましょう。検査結果は『糖尿病連携手帳』に記録し、ご自身はもちろん、関係者(主治医、薬剤師、歯科医師、行政など)と情報を共有し糖尿病の重症化予防に努めることが重要です。」※近藤龍也先生(阿蘇医療センター 糖尿病・代謝・内分泌内科部長)

内服治療の必要がなくても糖尿病は定期的な検査が重要です。町でも糖尿病連携手帳を健診結果から必要な方に配布していますので、重症化予防のためにご活用ください。

問合:健康ほけん課
【電話】72-1295

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