坂本 靖也
今年は、例年になく暑い日が続きましたが、朝夕は、涼しさが増し、ようやく秋の季節を迎えました。
10月12日に大川阿蘇神社の国有形文化財「農村舞台」で恒例の薪文楽の公演が開催されました。今年は、松明の幻想的な雰囲気の中、清和中学校生徒による「所作踊り」が披露され、幕間には、4年ぶりに設置された升席において、十人重箱弁当が振る舞われ、初秋の夜のひと時を多くの来場者と共に堪能しました。
また、10月20日に大阪府内において、4年ぶりに「関西山都会」が開催され、藤澤町議会議長をはじめ、井手教育長、田辺商工会長、山下観光協会長と出席させていただき、山都町出身者との交流を行いました。懇親会では、清和文楽のミニ公演や舞踊の披露、カラオケ大会などが催され親睦を深めることができました。
10月29日にホテル日航熊本において、昨年9月25日に通潤橋が国宝に指定されたことを記念して熊本日日新聞に掲載した広告に対して、熊日広告賞グランプリを受賞し、その贈賞式が執り行われ、盾と賞金をいただきました。
11月3日に道の駅「清和文楽邑」一帯において、山都町合併20周年記念事業「2024山都町SDGsフェスタ」を開催しました。フェスタでは、町内のSDGsに取り組む団体を表彰しました。併せて福祉まつりと有機米サミットを開催し、多くの来場者を迎え、SDGsをはじめ、福祉、農業について理解を深める一日となりました。
これからも、できる限り、いろいろな行事に参加し、町民の皆様とお会いして「山都町の素晴らしさ」を伝えてまいります。
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