11月24日、巨大地震を想定した町の総合防災訓練を行いました。
今回の訓練は、日奈久断層からの緑川断層の影響による震源地を緑川地区として訓練を行いました。
馬見原地区・菅地区・白小野地区の皆さんが参加され、被害場所による自衛隊装甲車・消防救急車等による負傷者の搬送、避難者の広域輸送を行い、矢部広域病院による負傷者救護、避難先である総合運動公園においての段ボールベッド・室内用簡易テントの設営訓練等が行われました。その他、自衛隊のヘリコプターによる避難者輸送(実員)や人員引き上げ(ホイスト)訓練、自衛隊と食生活改善推進員協議会との共同炊事による炊出し訓練も行われ、参加者にカレーが振る舞われました。
町と自衛隊・消防署・警察署・消防団などの関係機関が連携し、実際起こりうる災害に備えるための実践的な訓練ができました。
総合体育館パスレルでは『防災フェスタ』も同時開催され、安全探索ラリーや浸水ドア開閉体験、新聞紙を使ったお皿やスリッパ作りが体験できるなど、防災について学ぶことができた1日となりました。
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