■生活習慣予防健診の実施について
前号に引き続き、小学校5・6年生の生活習慣病予防健診の解説をします。
令和4年までの健診のアンケート(表(1)、(2))を見ると、食生活や運動に関する事項が、平成25年から平成27年よりも令和2年から令和4年の方が悪くなっている事がわかります。
令和2年から令和4年の間は新型コロナウイルス感染症の自粛による影響も考えられます。
◇生活習慣の乱れは病気につながります
食事やおやつ、ジュースの過剰摂取、運動不足が重なると、肥満になりやすく、さらに高血圧・高血糖・脂質異常が加わると、子どもでも動脈硬化が進行し、将来心臓病や脳血管疾患、糖尿病のリスクが高まります。
子どもの頃から食事や運動の事を考えて、将来の病気を予防することが重要です。
問合:健康ほけん課
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