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令和6年度 山都町の予算(1)

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熊本県山都町

一般会計 170億7千3百万円

総額170億7千3百万円の令和6年度一般会計当初予算を編成しました。令和5年度当初予算に比べ36億3千万円の増額となりましたが、これは、令和5年7月豪雨災害等の災害復旧事業の増が主な要因です。

[人づくり]
各小中学校への学習支援事業に5千6百45万円、ICT(情報通信技術)教育事業に1千2百55万円を計上しました。通常の学習支援とともに複式学級へ教諭補助を配置するなど、教育環境の更なる充実を図ります。
矢部高校応援事業に1千3百94万円計上しました。入学支度金を助成するとともに、在校生には教科書購入などの助成を引き続き行います。
中央グラウンド周辺整備事業として中央グラウンド整備工事、ちびっこ運動広場整備工事及び敷地内の町道改良工事等に8億2千37万円計上しました。防災拠点施設の位置付けとともに町民のスポーツ・健康増進活動の拠点施設として整備することにより生涯スポーツ環境の充実を図ります。

[産業づくり]
地方創生総合戦略事業に1千9百18万円を計上しました。やまとしごとストア事業、人材育成事業並びに移住・定住を目的とした山の都地域しごと支援事業などに取り組みます。
また、農林振興事業補助金や有機農業推進事業、有害獣被害対策事業並びに森林環境譲与税を活用した各種事業などに2億2千9百38万円計上しました。産業の振興と農林業の振興を継続して対応しながら、有機のまちづくりを推進していきます。

[環境づくり]
各地域の道路改良事業や、道路維持補修事業、橋梁補修事業に8億2千8百73万円計上しました。
町営住宅の長寿命化改修事業に1億1千5百60万円計上しました。住宅の風呂・トイレ改修などを行い居住性の向上を図るとともに、老朽化した住宅は解体を進めるなど住環境の充実を図ります。
また、これまで運行していましたふれあいバス(コミュニティバス)を廃止し、新しい交通手段としての予約型乗合タクシー(デマンドタクシー)の実証運行事業に4千30万円を計上し、地域公共交通の再編に取り組みます。

[地域づくり]
移住希望者への定住化支援として、定住支援住環境整備事業補助金などに1千8百80万円計上しました。町内の若年層やI・Uターン者などへ町内での住宅取得を促し定住化を推進するとともに、新規に婚姻した世帯に対する住宅取得、住宅賃借及び引越費用の支援の充実を引き続き図ります。

[その他]
物価高騰対応生活者支援事業として2千3百29万円計上しました。昨年度に引き続きLPガス使用世帯への補助を行うとともに、新たに防犯カメラ設置に係る支援を行います。
SDGs推進事業に2千5百38万円計上しました。学校給食への有機米・野菜の購入、新規就農希望者ツアーやSDGsフェスタの開催、薪ストーブ設置や住宅用太陽光発電システム設置補助など、総合的な事業展開により、農林業の活性化、町を支える担い手、再生可能エネルギー活用の増加を図ります。
また、農地や農業施設、林業施設、町道や河川にかかる災害復旧費に39億9百26万円計上しました。
このほか主な施策は次ページのとおりです。

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