町長のまちづくり日記

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坂本　靖也
今年の夏は、連日、晴天が続き、雨による被害はありませんでしたが、高温と少雨により、農作物の生育に影響が心配されるところです。
8月2日に株式会社ゆめマート熊本と地域社会発展のための包括的連携に関する協定を結び、ゆめマート熊本による移動スーパーの出発式を行いました。協定に基づき、買い物支援と併せて地域の見守り支援を行っていただきます。
8月上旬に九州各県で開催された九州中学校体育大会では、蘇陽中学校1年生の藤原煌士さんが陸上競技100mに出場し、7位入賞を果たしました。さらに、サッカー競技に矢部中学校サッカー部が唯一の公立学校として出場し、強豪チーム相手に果敢に闘いました。サッカー競技は沖縄県での開催でしたが、山都町が加盟している「全国へそのまち協議会」の加盟自治体「宜野座村」から、選手に対してテントやクーラーボックスなどを貸与していただきました。宜野座村の皆様からの温かい支援と応援に対し、當眞淳村長を始めとする皆様に心から感謝申し上げます。それぞれ、全国大会出場は叶いませんでしたが、大会出場自体が貴重な経験であり、出場された生徒の皆様の今後の活躍を期待します。
8月20日には、総合体育館パスレルにおいて、「九州中央自動車道建設促進地方大会」が開催され、木村熊本県知事と河野宮崎県知事をはじめ、沿線自治体から400名を超える多くの方に参加いただき、盛会のうちに開催されました。
南海トラフ地震も想定しつつ、一日も早い全線開通を目指し、関係者や町民の思いを一つにし、取り組みを進めていきます。
恒例の山都町三大祭(8/24・25火伏地蔵祭、9/7・8八朔祭、9/14清和文楽の里まつり)は、多くの方々が関わることで成り立っています。地域の「祭」を含めて、未来に継承すべき「文化」の一つです。楽しみながら皆で関わっていきましょう。
先般、台風10号が襲来し一部地域に被害が出ております。
これから本格的な台風シーズンを迎えますので、今一度、防災対策など確認をお願いします。