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やまとの話題

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熊本県山都町

■第43回熊本県畜産共進会に本町自慢の牛たちが出品
11月16日、熊本県畜産市場(大津町)にて「第43回熊本県畜産共進会」が開催されました。山都町から自慢の牛7頭が出品されました。
入賞結果をご紹介します。
▽肉用種牛7部(経産牛の部)
※詳細は本紙をご覧ください。
一般の方も来場可能で、たくさんの牛や馬を間近で見ることができます。イベントも行われており、たくさんの来場者で賑わいました。

■うがい茶使って感染症予防!
12月16日、さくらんぼ愛園でうがい茶の贈呈式が行われました。
山都町茶振興会では、毎年風邪やインフルエンザの予防として、町内の保育園、小・中学校にうがい用のお茶を贈っています。子どもたちが元気に成長し、楽しい毎日を送るためには、健康が何よりも大切です。このうがい茶が、子どもたちの健康維持に少しでもお役に立つことを願い、生産農家の方々が無償で提供されています。お茶は、渋みを少なくして、うがいしやすいように加工してあり、園児たちは、嬉しそうにうがいをしていました。

■“国宝通潤橋シンポジウム”を開催しました
12月7日、国宝指定and架橋170年を記念してシンポジウムを開催しました。
通潤橋は、令和5年9月25日に橋などの土木構造物として、第1号の“国宝”となりました。通潤橋についてより詳しく知ってもらう講演会を、6月、10月にも開催してきました。
今回のシンポジウムでは、まず第1部に国宝指定を担当された文化庁の北河大次郎主任文化財調査官による基調講演を行い、近年の調査をもとに新たな視点での通潤橋の価値や評価について解説していただきました。第2部では、これまで通潤橋の保存活用にご協力をいただいてきた専門家や地元関係者らによるパネルディスカッションとして、通潤橋を未来へ継承していくための意見交換を行いました。当日は、町内外より約80名の参加があり、これまでの通潤橋の歩みを振り返るとともに、未来にむけた次の第一歩になりました。
また、このシンポジウムの冒頭には、Viento(ビエント)さんによる通潤橋を題材にした楽曲「水物語」の演奏会もあり、通潤橋がその美しい景観や歴史などをはじめ、音楽など芸術を通しても多くの人々を魅了する存在であることも知っていただける機会となりました。

■「総合体育館パスレル」木材利用優良施設として各賞を受賞
山都町総合体育館パスレルが第30回熊本県木材利用優良施設コンクールにおいて『熊本県森林組合連合会賞』を受賞しました。
また、先に行われた令和6年度木材利用推進コンクールにおいても『優秀賞』を受賞しました。
総合体育館パスレルは、建設時より設計者、熊本県木材設計アドバイザーとともに町産材の利用を検討し、アリーナや武道場兼多目的室の屋根構造材及び移動観覧席に町産材のヒノキ、2階観覧席のベンチ座面には町産材のスギを活用しています。
木材の調達にあたっては、緑川森林組合や町内に所縁のある木材団体等の協力のもと間伐から製材まで一貫した体制により取り組み、財源には森林環境譲与税が活用されています。
館内は木の香りに包まれ、屋根構造材である「木造トラス」の迫力は圧巻でありながらも木の温もりを感じられます。
今後もたくさんの方々のご利用をお待ちしております。

○施設概要
施設名:山都町総合体育館パスレル
設計:株式会社安井建築設計事務所
施工:西松・三栄特定建設工事共同企業体
県産材使用料:220立方メートル
主な使用樹種:スギ、ヒノキ

■愛の1円玉募金贈呈式
12月18日、山都町シニアクラブ連合会蘇陽支部が毎年取り組まれている愛の1円玉募金の贈呈式が蘇陽支所で行われました。
この活動は平成7年度から始められ今年で30回目となります。安永蘇陽支部長からズッシリ詰まった142,101円の目録が山都町社会福祉協議会の坂本靖也会長に手渡されました。
贈呈された募金は町内の地域福祉活動のために有効活用されます。

■新小地区の伐採跡地の森林再生に向けて「森林整備協定」を締結!
12月23日、NPO法人環境リレーションズ研究所が運営するプレゼントツリー事業の関係団体による「森林整備協定締結式」の調印式が行われました。式には、坂本町長、土地所有者代表代理の下田美鈴さん、緑川森林組合の坂田組合長、NPO法人環境リレーションズ研究所の鈴木理事長が出席し、協定書に署名しました。
今後は、NPO法人環境リレーションズ研究所が苗木の里親を募集し、2026年春に植樹イベントが行われる予定です。

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