■[シリーズ糖尿病小児編]小児生活習慣病予防健診について
町では、将来の生活習慣病予防のために自分の体の状態を知り、生活習慣の改善につなげることを目的に、小学5・6年生の希望者を対象に健診を実施しています。今年の健診結果から次の傾向が見られます。
★小学生の高血糖が増えている
HbA1c※は、受診者80名のうち約3人に1人が基準値以上の値で、年々増加しています。(図1)
※HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは、糖尿病の指標になる検査項目で、1~2ヶ月前の血糖値を表しています。
★帰宅後から夕食まで、また夕食後から寝るまでの飲食が習慣化している
≪間食ランキング≫
1位 アイス
2位 スナック菓子
3位 グミ
アイスなどの単純糖質の多いものは、血糖を上げやすく、高血糖の原因となるため、量や時間、内容に気を付けて食べましょう!
小学生で、すでに血液の変化が起きています。
自分の健康状態を知るきっかけとして、「小児生活習慣病予防健診」を受けてみませんか?
問合:健康ほけん課
【電話】72-1295
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