坂本 靖也
本年当初から低温の日が続いておりましたが、2月に入り、全国的な寒波が襲来して、山都町においても積雪により、九州中央自動車道が夜間3回通行止めとなるなど、交通の混乱があったものの朝には開通していただき、道路管理をされている国土交通省の適切な対応に感謝いたします。
2月11日の合併20周年記念式典には、多くのご来賓及び町民の皆様方にお越しいただき、盛会に開催することができました。当日、開催しました「有機農産物フェア」及び「医療MaaS事業運行開始セレモニー」にも多くの人出をいただき、晴天のなか賑わいを見せていました。新たな20年に向けて、更なるまちづくりを進めて参りますので、ご支援をよろしくお願いします。
2月15日には、第67回愛林駅伝大会が開催され、郡内から6校18チームが出場され、多くの声援を受けながら、山の都でタスキをつないで森林の大切さを感じながら、全員力走されていました。
また、同日に第20回山都町写真コンテスト表彰式を開催し、山都町内各所の素晴らしい作品61点の応募の中から23点の表彰を行いました。このような作品を通して山都町の素晴らしい情報を発信してまいりたいと思います。
2月24日には、大阪の国立文楽劇場において、一般社団法人全国農協観光協会の主催による「第35回民俗芸能と農村生活を考える会」が開催され、清和文楽公演が行われました。公演には、関西山都会の皆様をはじめ多くの方に来場いただき、地域文化と農村生活の魅力を伝える良い機会となりました。
2月26日に矢部保健センター千寿苑において、矢部高校林業科学科の生徒が製作された認知症予防パズルの第二弾の完成披露が行われました。令和3年に山都町社会福祉協議会の協力により、初めて製作され、町内外を問わず購入申し込みがあるほどの人気ぶりで、制作に携わられた生徒の皆様の取り組みを聞いて、矢部高校での学びと成長を実感し、改めて矢部高校の存続を進めて参ります。
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