わくわくネット

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山鹿市内の子育て支援センター・子育て世代包括支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです

■いつもの景色・心の景色
八朔(はっさく)を過ぎるころになると、青空には入道雲が夕立に変わる夏の日。園庭の芝生の中では、暑さに負けず、さまざまな虫たちが飛びかっている。
そんな様子を見ながら「虫好き・虫嫌い」になるのはいつからだろう?と、自身子どものころ苦手だった虫は、大人になってもやはり変わらない。多分あまり難しいことではなく、虫に出会ったとき、笑顔で「かわいいね」と、大人が子どもの前で言ってあげることでいいんじゃないかと思っている。
保育園の周辺で見かける昆虫の生態をクラスだよりで知らせている。
鉢植えのレモンの葉で育ち、羽化したクロアゲハが、蒸し暑い午後、フワッと室内に帰ってきたときは、みんなで優しい気持ちになれた。小さなことかもしれないが、自然に寄り添うことを大切にし、そして周りの景色も楽しんでいきたい。
園長　井上久美(ひさみ)

三岳保育園
【電話】43-3874

■遊びから探求心へ
本園では、年少以上になるとテーマにちなんだコーナーを設け、遊びから探求心をくすぐり学べる環境を準備し活動を楽しんでいます。年長クラスでは『水』のテーマから「使った水はどこに行くのかな?」と疑問が出てきた子どもたち。そこで水調べがスタート!水道管を探し、水路の水を追い、下水道を調べ、マンホール探しをしました。「私の家の近くには灯籠の絵のが2つあったよ!」などマンホールを見つけてうれしそうに自慢し合う子どもたちでした。そして実際に水の科学館へ行き水の大切さを知ると「水を汚さないためにゴミ拾いをしたい!」と言い出し、園周辺のゴミ拾いをしSDGsについても考えるきっかけができました。
こうした子どもたちの探求心や自発性をくすぐる保育を大切に日々保育していきたいなと思います。
年長担任　川畑淳子(じゅんこ)

平小城保育園
【電話】43-6084

■教育スローガン「今日の努力は夢への一歩〜迷わず前へ!〜」
本校は本年度創立110周年を迎えます!
校訓「勤労」「愛育」「創造」のもと、山鹿地域にある農業系学科の高校として、夢実現へのチャレンジ精神を身に付け、地域に貢献するリーダーや、地域社会の持続的な発展を担う農業経営者ならびに農業の良き理解者となる産業人の育成に力を入れています。そのため、地域資源の活用や交流活動などを通した農産物の生産や商品開発、農・食・環境の学びを地域と共有し、生命の大切さを基本とした魅力あふれる体系的・系統的な農業教育の充実に努めます。
今後も「農業を学ぶ、農業で学ぶ」の視点から、ICTを活用した先進的な学びを推進するとともに、農業および農業関連産業を中心とした多様な進路実現に向けて、大学や企業などとの連携を深め、プロジェクト学習による実践的・体験的な授業や研究活動、資格取得などを主軸にしたキャリア教育を実践します。
令和4年度から実施している「鹿農ジュニアクラブ」は、小学4年生から6年生を対象に農業の楽しさ、植物の神秘、食の魅力などを体験しながら学習することで、豊かな心を育てる本校独自の取り組みです。先日の夏季講座では、夏休みの理科や算数、園芸、食品に関するテーマで実施し参加された児童、保護者の皆さんに大変好評でした。次回は12月に実施予定です。

鹿本農業高校データ　嶋田泰介(たいすけ)校長
全校生徒：144人

鹿本農業高等学校
【電話】46-3101