物産フェアの相互出展や修学旅行における相互訪問など、経済・教育分野を中心に約10年にわたって交流を続けてきた沖縄県宮古島市と7月20日に友好都市を締結しました。
締結式では、宮古島市の座喜味一幸(ざきみかずゆき)市長が「自然環境や歴史文化が異なる両市の交流は、お互いにとって良い刺激になる」と述べ、早田順一(じゅんいち)市長は「山がある山鹿市と海がある宮古島市。この締結を今後の交流促進とさらなる発展につなげていきたい」と話しました。
■鹿北中で教育交流を実施
6月27日に宮古島市立伊良部(いらぶ)島中3年生が修学旅行で鹿北中を訪れて鹿北中3年生と交流しました。
令和元年度から山鹿市と宮古島市は教育交流を行っています。この日は鹿北中から山鹿市の紹介をし、山鹿産の繭(まゆ)玉で手作りしたミニ風鈴を伊良部島中の皆さんにプレゼントしました。また、鹿北の特産である岳間茶でもてなし、お互いの地域や学校生活について歓談し、交流を深めました。
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