■「夢プロジェクト」講演会を開催
八千代座 2月5日
山鹿市内の中学2年生約400人を対象に、将来の夢や目標について考える機会として立志式を兼ねて「夢プロジェクト」講演会を開催しました。各学校から選出された生徒が中心となって運営し、講師に木庭撫子(なでしこ)さん(映画「骨なし灯籠」監督・脚本)を招き「早寝・あいさつ・朝ごはん」と「また、明日」を演題に話していただきました。
講演では、山鹿市の教育スローガン「早寝・あいさつ・朝ごはん」と、映画「骨なし灯籠」のなかで繰り返し出てくる「また、明日」から、意味を持って生きることの大切さを伝え、自身の経験などを踏まえて「失敗や傷つくことを恐れずに行動することが大事。あなたはひとりじゃない。辛くなったときは故郷である山鹿に帰ってきてください」と生徒たちに言葉を送りました。
講演後、鹿本中の木村海斗(かいと)さんは「自分に負けない強い心を持ち、自覚と責任を持って役割を果たし、将来の夢に向かって努力したい」と決意を述べました。
■「骨なし灯籠」上映会を実施
山鹿市民交流センター
山鹿市内の中学1、2年生約800人を対象に、山鹿市を舞台にした映画「骨なし灯籠」の上映会を実施しました。夢を持って生きることの大切さや文化芸術を愛する心の育成、郷土「山鹿」の素晴らしさを実感してもらうことを目的に開催しました。
上映会では木庭監督も登壇し、生徒と意見交換を行いました。「知っている場所がたくさん出てきて、地元が映画に出るのはうれしい」「エンディングの合唱は、卒業した先輩もいて、ひさびさに声を聞き感動した」などさまざまな声が寄せられました。
■山鹿小6年生による創作劇
「君たちに何ができるか~Enjoy(エンジョイ) 新生山鹿小~」
山鹿小6年生144人が、八千代座で創作劇を披露しました。ことしで23年目を迎える本公演は、演技だけでなく照明音響や道具類も児童が担当しています。
今回は、令和5年4月の平小城小と三岳小との統合を題材に、地域それぞれの魅力を児童たちが演じて紹介しました。
3つの小学校が統合し、新生山鹿小になっても「できることを積み重ねていこう」「思いや伝統を受け継ぎバトンをつなぐ」などを大切にしていくことを力強く語りました。児童たちは全力でダンスを踊ったり、手作りの道具を使って役を演じたり、笑顔でがんばって楽しんでいました。
■大谷翔平(しょうへい)選手からグローブが寄贈されました
1月に山鹿市の全小学校にロサンゼルスドジャースの大谷選手からグローブが届きました。菊鹿小では集会が開かれ、早田宗生(むねお)校長から児童代表の村田匠(たくみ)さんに渡されました。4年生の古家悠嗣(ゆうし)さんと宮本空(そら)さんは「皆さん、このグローブを大切に使い、キャッチボールをして仲良く遊びましょう」と伝えました。
■おめでとうございます!!
大道小5年の規矩康友(きくやすとも)さんが「小さな親切」作文コンクールで全国の小中学生27769点の応募の中から選ばれ、優秀賞を受賞しました。報告会では、受賞した作品である「音にびん感なぼくのために」を早田順一(じゅんいち)市長に元気よく発表しました。
山鹿市教育委員会教育総務課
【電話】43-1396【E-mail】ksoh@city.yamaga.kumamoto.jp
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