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「選ばれる山鹿」の実現

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熊本県山鹿市

現在、日本全体で人口が減少し、山鹿市も予想を上回るスピードで人口が減ってきています。山鹿市合併当時(平成17年1月)の人口約6万人から令和6年3月末には5万人を割り込んでいます。そのため、昨年度から「人口減少のスピードを抑制する」「人口減少社会にあっても持続可能な社会を構築する」この2つのアプローチにより「選ばれる山鹿」に向けた、さまざまな事業に取り組んでいます。
山鹿市長 早田順一(じゅんいち)

選ばれる山鹿ってどんなことをしているんですか?
私たちの生活にはどのように影響するのかな?

〔新〕新規事業
〔拡〕拡充事業
〔継〕継続事業
※主な事業を抜粋して掲載しています。

◆1 結婚・子育て
結婚や子育てに関する経済的な負担を軽減するため、結婚後の住居費の補助や子育てに必要な支援などを行っています。子育て世帯のサポートに、国や県の制度の活用に合わせ、市独自の制度も継続していきます。

○主な取り組み
〔継〕結婚に伴う住居費、引っ越し費用などの補助
〔継〕おむつやミルクなどの育児用品の購入助成
〔新〕公立保育園にシステム導入で利便性向上
〔継〕子ども医療費無料(18歳まで)

◆2 生活
市民がそれぞれの居住地で安心して生活ができるように暮らしやすいまち、住み続けたくなるまちを目指します。移住・定住事業の強化により、空き家を提供する人や使う人の登録を増やし、住まいの改修などの助成も行います。

○主な取り組み
〔新〕あいのりタクシー予約システムの導入
〔継〕空き家バンクの充実と移住・定住相談などの全面サポート
〔継〕Uターン子育て世帯への住宅取得などの補助
〔拡〕買い物困難地域で活動する移動販売事業者に対する補助

◆3 しごと・産業
西日本一の生産量を誇る和栗のブランド化推進や栗農家への支援の拡充、外国人観光客の受け入れ推進を図り、山鹿の基盤産業である「農業」「観光業」のさらなる発展を目指します。また、TSMC進出の波及効果を山鹿に取り込むため、新たな工業団地の整備に着手します。

○主な取り組み
〔新〕新たな工業団地の整備(約10ヘクタール)
〔新〕やまが和栗日本一プロジェクト事業
〔新〕外国人観光客の受け入れ拡大に向けた観光事業者への補助

◆4 教育
教師が子どもと触れ合う時間を増やしてまとめと学び合いを大切にした授業へ転換し、市内小中学校でいつでも・どこでも・誰とでもあいさつができる子どもの育成に力を入れています。地域の未来を担う子どもたちの健やかな成長を支援します。

○主な取り組み
〔継〕小学校に入学する児童にランドセルを贈呈
〔継〕次世代を担う中学生に気付きと学びの機会を提供
〔継〕スポーツや文化活動で活躍する児童・生徒を支援
〔継〕鹿北小中学校で小規模校の強みを生かした教育を推進

◆5 健幸都市宣言
市民の皆さんに健康で幸せな生活を送ってほしいという願いを込めて、令和6年3月市議会定例会で「健幸都市宣言」を行いました。健康づくりのきっかけを提供し、山鹿ならではのさまざまな健康教室を開催してライフステージに応じた健康づくりを支援します。

○主な取り組み
〔新〕健幸フェスティバルの開催(10月予定)
〔新〕シニアのための健康貯筋教室
〔新〕30〜40代の生活習慣病予防教室
〔拡〕園児・児童の体力向上教室

◆数字で見る「選ばれる山鹿」
市の補助制度を活用した移住者数:104世帯(221人)
[H28年度〜R5年度]

企業誘致事業:10社誘致(新設5社、増設5社)
[R3年度〜]

ふるさと納税額[R5年度]:約7億円
↑ 7倍!
[R3年度]約1億円

小中学生の学力県内トップレベル!
中学生体力県内で優秀校!
[R5年度]

和栗の生産量:西日本1位
全国モンブラン大会2024
山鹿に誘致(11月開催)

和栗スイーツフェア来場者数:約26万人
[R5年9月〜11月]

生産量:県内1位
タケノコ
アスパラガス
ハウスきんかん

山鹿灯籠まつり来場者数:約13万人
[R5年8/15・16]

山鹿市に住んでいる人や働いている人、企業や市外の人からも「選ばれる山鹿」の実現を目指しています。

問合せ:総合戦略課
【電話】43-1112

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