市民の皆さんにさまざまな医療に関する情報をお届けします。
今回は、4月に赴任した医師の皆さんを紹介します。
■外科 増田 稔郎(としろう)
熊本地域医療センターに3年間勤務していました。これまでに一般外科、胃・腸外科、肝胆膵(かんたんすい)外科、内視鏡外科、消化器がんの抗がん剤治療などを広く経験してきました。当センターでは、胃・大腸・肝臓・膵臓などのがんや、胆石・胆嚢(たんのう)炎、虫垂炎、腸閉塞など、それぞれの疾患の治療ガイドラインを基本にしつつ、患者さん一人一人にベストマッチした安全かつ根治性の高い手術・治療を行いたいと考えています。また、当センターでの私の使命は、外科の手術件数アップ、特に胆道がん・膵臓がんの安全な手術の導入および手術数増加と考えています。開業医の先生、病院スタッフの皆さんのご指導、ご協力をいただければ幸いです。微力ながら、山鹿の地域医療に貢献して参ります。どうぞよろしくお願いします。
■消化器内科 中垣 貴志(たかし)
天草地域医療センターに3年間勤務していました。当センターの医師として、患者さんの健康と幸福に貢献するため、心を込めて最高水準の医療を提供していきます。これまでの経験を生かし、地域の皆さんと共に信頼と絆のある医療を築いていく所存です。患者さんとその家族、そして医療スタッフとの信頼関係を大切にし、共に歩むことを心から願っています。地域社会の一員として、患者さんのニーズに応え、地域の健康増進に貢献します。新たな環境での挑戦に胸を膨らませながら、皆さんとともに成長し、医療の質を高めて参ります。どうぞよろしくお願いします。
■循環器内科 中山 智子(ともこ)
2012年に卒業し、研修期間は救急医療に従事した後に循環器内科医として研さんを積んできました。前任の済生会熊本病院では心臓超音波検査を専門とし、構造的心疾患治療を勉強していました。また同時に集中治療医として、ECMO(エクモ)などの機械的補助循環をはじめとした循環器集中治療、外科術後管理などの集学的治療に従事していました。近年では心不全療養指導、心臓リハビリテーションを普及させるべく取り組んでいます。生まれ育った大好きな山鹿の地域医療に貢献できることを大変うれしく思います。患者さんに寄り添った医療を提供できるよう、がんばっていきます。どうぞよろしくお願いします。
■小児科 小澄 将士(まさと)
熊本大学小児科に入局後、熊本大学病院、熊本赤十字病院などで診療に従事してきました。昨年は福田病院新生児センターで新生児医療に従事していました。鹿本高校出身であり、故郷で医療に従事できることを大変うれしく思っています。本年度より新体制での始動となるため、まずは、山鹿地域の小児医療の現状把握、ならびに近隣医療機関との連携体制の確立が直近の課題と考えています。微力ではございますが、これまでの経験を生かし、山鹿地域の医療に貢献できればと考えていますので、よろしくお願いします。
■整形外科 井手 淳之介(じゅんのすけ)
熊本大学整形外科に入局し、熊本大学病院のほか大牟田天領病院、熊本赤十字病院、熊本労災病院などで勤務してきました。診療は整形外科一般、外傷を中心に経験を積ませていただきました。患者さんの思いに寄り添うことを大切にして診療を行っていきたいと思います。これからよろしくお願いします。
問合せ:山鹿市民医療センター
【電話】44-2185
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