■LIFE STYLE
◇ごあいさつ
高野真一(しんいち)と申します。4月に山鹿にきました。小さな車に少しの荷物を積み、真夜中、京都を出発しました。720キロの運転が一瞬に感じられました。早朝、山鹿に到着し、最初に立ち寄ったのはスーパーマーケットでした。目をこすりながら店内を物色していると、炭のように真っ黒なカボチャがありました。爆発しそうな見かけの強烈さに目が覚めました。黒いカボチャを離れ、赤いイチゴを買いました。洗いもせずイチゴを食べて、僕の山鹿は始まりました。それから三カ月。観光課で「山鹿探訪なび」を担当し、情報発信をしています。山鹿文化を調べると、旧よへほ節を発見しました。その中に「こんにゃく投げて」という一節があります。どういう意味?なぜこんにゃく?誰が投げた?どこまでも想像が広がる表現です。こんにゃくにも骨がないよな。最高にユニークで気に入りました。ガラガラチャン。
問合せ:観光課
【電話】43-1579
→次号は期待の新人
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