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第52回全国消防救助技術大会 熊本県代表

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熊本県山鹿市

山鹿市消防本部 勤務5年目(現在 東分署勤務)
山科能之介(やましなよしのすけ) 消防士

5月24日に開催された第50回熊本県消防救助技術大会で、ロープブリッジ渡過(とか)※の部門で山鹿市消防本部の山科消防士が見事1位となりました。8月23日(金)に千葉県市原市で開催される第52回全国消防救助技術大会に、県代表として出場する山科消防士を紹介します。

■消防士になろうと思ったきっかけは?
小学1年生の頃から剣道を習っており、その時の指導者が消防職員の人たちでした。月に一度は体力訓練で、走ったり筋トレをしたりと、もともと体を動かすことが好きだったこともあり、消防士に興味を持つようになりました。

■大会に出るきっかけは?
体格がよかったこともあり、上司や先輩から大会への出場を勧められ決めました。この種目では、過去に3人の先輩が全国大会に出場しており、その先輩たちの指導のおかげで成果が出始め「やるからには全国に行きたい」と思うようになりました。県大会2度目の出場であった昨年は2位だったので、次こそはと思い今回3度目の出場で全国大会出場を決めることができました。

■全国大会での目標は?
目標タイムは16秒代前半です。現在は16秒8ぐらいなので、大会までに16秒代前半のタイムを出して本番に臨めるように日々がんばっています。特にモンキー渡りの時に、ロープにしっかりと足をのせることを意識して訓練に励んでいます。

■消防本部の皆さんに伝えたいことは?
現在訓練をしているのは私だけですが、皆さんには理解してもらっており、「存分にしっかりと訓練をがんばれ!」と背中を押していただいています。本当に感謝しています。がんばります!

■市民の皆さんに伝えたいことは?
救助技術大会を通して、日頃の訓練の様子などを市民の皆さんにも見ていただくことで、私たちが消火活動や救急対応などで出動した時に、安心していただけたらなと思っています。

※ロープブリッジ渡過とは、水平に展張したロープを、標示された始点から折り返し点までの20メートル間、往路は水平渡り、復路はモンキー渡りを行う訓練です。

問合せ:消防総務課
【電話】43-1194

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