山鹿市内の子育て支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです
■芋ほり遠足
芋ほり遠足は、子どもたちが大好きな秋の恒例行事です。毎年お世話になっている菊池市の田中さんの畑で、本年度も芋ほりを行いました。子どもたちは手袋をはめて土の中から大きなサツマイモを掘り出し、その成果に大喜び。掘ったサツマイモを手に、笑顔で写真に写る姿が印象的でした。自分たちで掘った芋は給食で食べました。がんばって掘った芋の味は格別で、自然の恵みを感じながらいただきました。後日、保育活動の中で芋を使った「芋スタンプ」に挑戦しました。芋の断面に絵の具をつけて紙に押すと模様が浮かび楽しいアートに。自然の素材を生かした手作りの楽しさを感じる一日でした。食育の一環として、実際に自分の手で収穫することにより自然や作物に対する興味や感謝の気持ちが育まれ、食物の大切さを芋ほりを通じて感じることができました。
保育教諭 北野千映(ちあき)
山鹿こども園【電話】44-3653
■アップデート
コロナ禍の卒業。あこがれの保育士になったけれど活動も遊びもなかなかできなかった。2年目には就学前部会の担当になった。気持ちは溢れるほどあっても思いはなかなか伝わらない日々。「なんばするとよかと?」という子どもたちの一言から始まった公開保育。「ここを見てもらいたい」「私は何をすれば、どうすれば」と不安いっぱい、内心はドキドキ、でも明るく「はっぱであそぶよ」と声かけた。子どもたちは「ふ~ん」と意外と冷静だった。子ども一人一人の感性が違うように、作品もそれぞれ違っていい「自己を発揮し、遊び(おもちゃ)を選択し安心して過ごせる環境づくり」の大切さを再発見。初心に戻り、子どもたちとの関わりを深く考えることができた。
『せんせい! こうかいほいく、わくわくしたね!』
(子どもたちの声) 担当談話
三岳保育園【電話】43-3874
■みんなで たのしく まなびあう 三玉っ子
本年度、本校は開校150周年を迎えます。本校は明治7(1874)年に開校し、これまで6千人を超える卒業生を輩出し、地域と共に子どもたちの夢や希望を育んできました。
令和6年4月に学校運営協議会を設置し、150周年の記念事業を進めています。7月には人文字作成やバルーンリリースを行い、ドローン撮影した映像を配信するなど、新聞やインターネットを利用して広報活動を行っています。また、9月にはPTAの全面協力で、資源回収に取り組みました。
10月20日には「150周年記念大運動会」を開催しました。前日からの雨で1日延期しての開催でしたが、地域や保護者と学校が一体となって運動場整備を行い、子どもたちの活躍の場を整えるなど、準備段階から三玉の地域の力が発揮されました。当日はさわやかな秋晴れの下での運動会となり、子どもたちは精一杯競技に取り組み、赤白対抗の応援合戦や表現で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。そして150周年記念運動会として、子どもたちが地域の皆さんと「大玉転がし」や「山鹿灯籠踊り」を一緒に楽しむこともできました。一生懸命競技に取り組む子どもたちを、三玉の皆さんが笑顔で応援してくださいました。地域と一体となった素晴らしい運動会になり、誰もが大満足の1日となりました。
記念事業は「150周年記念事業実行委員会」が地域と学校およびPTAをつないで進めています。また、実行委員会では「盛り上げ隊」を募り、保護者や地域の皆さんのアイデアを取り入れながら事業を進めています。2月15日(土)には、三玉小150年の歴史を振り返り、これからの未来へつないでいく「三玉小学校150周年記念行事」を開催します。
当日、多くの卒業生や地域の皆さん、三玉小に関わってくださっている全ての皆さんに来場いただき、みんなで三玉小学校の150歳をお祝いしたいと思います。皆さんのお越しをお待ちしております。
三玉小学校データ:北山綾(あや)校長 全校児童 169人
三玉小学校【電話】43-1177
<この記事についてアンケートにご協力ください。>