山鹿市内の子育て支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです
■お宮掃除とごみ拾い
保育園から25分程歩いた場所に白髭神社(平山阿蘇神社)があります。お散歩や七五三のお参り、そして5歳児は宮相撲に参加しています。
ことしは、散歩に出かけ3〜5歳児は地域の人とお宮掃除をしました。軍手を着けて落ち葉や木の枝を一カ所に集めながら「いっぱい拾ったよ~」と楽しそうに掃除をしてくれた子どもたち。ごみ拾いでは「またあったよ」「たばこがいっぱい」などの声が聞かれ、マナーの悪さにも触れる機会となったように思います。
平山温泉の湯けむり、そして紅葉に包まれたあぜ道をお友達と楽しくおしゃべりをしながらおいしい給食が待っている保育園へと向かいました。
保育士 佐藤亮介(りょうすけ)
平小城保育園
【電話】43-6084
■みそ作り
令和6年11月12日に年長児ふじ組さんはみそを作りました。園で大豆を育てていましたが、猛暑のためか収穫ができず、保護者さんから大豆をいただき、その大豆で自家製みそを作りました。まず、前日軟らかく煮ておいた大豆をジップロックに入れて指で小さくつぶしました。昨年は豆が冷めていたからか硬くてなかなかつぶれませんでしたが、今回は少し温めておいたのですぐにつぶれました。こうじと塩を混ぜたものとつぶした大豆を入れて、よ~く混ぜてみそのもとが完成です。これを空気が入らないようにジップロックに入れて半年ぐらい熟成させたらおいしいみその出来上がりです。今ぐっすりと冷蔵庫で眠っている「おみそさん」です。
園長 中原小百合(さゆり)
富慈園
【電話】46-2578
■かも稲第2章~SHINKA~深化、進化から真価へ
本校は令和3年4月に山鹿・鹿本地域で初めて開校した特別支援学校です。子どもたちが「自分に自信を持ち、夢に向かって挑戦する力や地域社会で生きていく力」を育むことを目指し、保護者や地域とともに歩んできました。令和6年度には「かも稲第2章~SHINKA~深化、進化から真価へ」というスローガンを掲げ、新たな一歩を踏み出しています。
本年度は10月に2つの大きなイベントを実施しました。「かもいなフェス」は、高等部が鹿本商工高校と合同で開催した初の試みです。生徒たちは、クラフト班による手作りバッグや農園芸班の無農薬ほうれん草の販売、清掃技能検定の実演を行い、多くの来場者に喜ばれました。地域との協力を通じて、生徒たちは自信を深め、大きな達成感を得ました。
また、「かもと稲田まつり」は小中学部が地域や保護者と交流する場として開催しました。小学部は季節ごとの活動をテーマにした発表を行い、中学部は校外学習や作業学習の成果を展示・販売しました。ことしは卒業生も参加し、同窓会が開かれるなど、地域全体で子どもたちの成長を支える温かい時間となりました。
これからも、かもと稲田支援学校は地域との絆を深めながら、児童生徒一人一人が輝ける学校づくりを目指していきます。引き続き、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。
かもと稲田支援学校データ:土井裕三子(ゆみこ)校長 児童生徒数 92人
かもと稲田支援学校
【電話】46-5638
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