わくわくネット

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山鹿市内の子育て支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです

■よい体の教室
本園では、保護者に子どもの心身の健康や発達を考えていただくため、「よい体の教室」を毎年1月に行っています。ことしは菊鹿地区の保小中連携の一環として菊鹿中学校の生徒に[睡眠の大切さ]についての講話をしていただきました。菊鹿中学校では昨年度、東大教授とともに睡眠について調査研究をされ、本年度も全校生徒で睡眠の重要性について学習を深められているそうです。講話ではスライドを使いながらわかりやすく、また、生徒自身の感想なども交えながら話していただき、保護者も真剣に聞き入っておられました。講話を聞いた保護者からは「中学生の発表とは思えない、私たち大人が勉強になることばかりだと感じました」などの感想を多数いただき、中学生だからこそ身近に感じられ、保護者により響いたのではないかと感じました。
菊鹿中学校の皆さん、参加いただいた保護者の皆さんありがとうございました。
園長　小澄哉也(ちかなり)

栗の実保育園
【電話】48-2134

■毎日がSDGs　みんなのキャップが命を救う
5年前、水の出しっぱなしから始まったSDGs活動。さまざまなSDGsを身近に感じるうちに「もったいないよ」と子ども同士が声を掛け合い、物を大切にする姿が見られるようになりました。
子どもたちとのSDGs活動事例として、(1)水や電気を大事に使おう(2)絵本の病院(3)河川や公共施設など散歩先のごみ拾い(4)玉ねぎの皮でバンダナ染め(5)みかん足湯体験(6)お仕事見学(7)雨水の再利用(畑やプランター菜園)(8)SDGsかるた制作などをしてきました。本年度は海外の子どもたちのワクチン支援につなげるため、ペットボトルキャップの回収を行いました。保護者の皆さんの協力もあり、キャップを活用した遊びや製作を楽しみながら、このSDGs活動で誰かの命を救えることを学びました。この経験が子どもたちの未来に役立つことを願い、これからもみんなでSDGsについて考え活動を続けていきます。
保育士　柏山佳奈虹(かなこ)

山鹿西保育園
【電話】44-5582

■「考える力・行動する力・発信する力の育成」
～111年目の鹿本農業高校～
本校は、園芸技術科、食品科学科、生活デザイン科の3学科からなる地域唯一の農業高校として、本年度創立111年目を迎えました。「考える力・行動する力・発信する力の育成」をスローガンに、地域に根ざした学校として活動しています。
昨年度から交流を始めた、台湾高雄市にある六龜(リョウグェイ)高級中学校を本年度7月に訪問し、姉妹校協定締結式を行いました。その後もオンラインなどで交流し、お互いの学校や生活について理解を深めています。
1年生の総合的な探究の時間では山鹿地域についての理解を深め、伝統ある山鹿灯籠踊りを継承し広めることを目的に、「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本にて踊りを披露し、新聞などでも大きく取り上げられました。
また、全国産業教育フェア高校生フラワーアレンジメント競技への出場や農業クラブ全国大会では鑑定競技の部2分野で優秀賞を受賞し、その他、高校生ロボットアイディアコンテストや弁論大会など多岐にわたり素晴らしい成果を残しています。生徒たちの活躍については学校ホームページで紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
鹿本農業高等学校：泉伸仁(しんじ)校長　生徒数　125人

鹿本農業高等学校
【電話】46-3101