■「夢プロジェクト」講演会を開催
八千代座 12月20日
山鹿市内の中学2年生約400人を対象に、将来の夢や目標について考える機会として「夢プロジェクト」講演会を八千代座で開催しました。講演会は、各学校から選出された生徒が中心となって運営し、講師に田代悠夏(ゆうか)さん(元オムロンピンディーズ選手)を招き『Restart(リスタート)〜挑戦に遅すぎることはない!〜』を演題に話していただきました。
田代さんは、幼いころから、恵まれた身体能力を生かし、水泳やスキー、ミニバスケ、陸上と複数の競技を経験し、大学からハンドボールを始めました。また、大学卒業後、一旦は出身地である秋田県の小学校教諭として勤務しましたが、ハンドボール選手としての夢を叶えるため、オムロンピンディーズの入団テストに挑戦し、選手となりました。
講演では、田代さんの中学・高校・大学・ハンドボール選手時代の経験談を交えながら「何歳になっても、何度でもチャレンジできる」「他人は変えられなくても、自分は変えることができる」「コツコツ継続する力は大きい」と話されました。また「たくさん失敗しても大丈夫。中学生の今は多くのものを吸収でき、自分らしさや好きを見つける時期なので、いろんなことに挑戦してみよう」と生徒たちに温かいメッセージを送りました。
講演後、鹿北中の野中倫叶(りんか)さんは「将来の夢に向かって努力していくこと、周りの人たちに感謝の気持ちを忘れないこと、さまざまなことにチャレンジして一歩ずつ前進していくこと」を決意表明しました。
山鹿市教育委員会 教育総務課
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