山火事は、例年春先のほか秋から冬にかけて発生しています。
空気が乾燥し、森林内の落葉などが燃えやすい状態になっており、強風等によりたき火が燃え移り、山火事発生の危険性が高くなります。
山火事の原因の多くが、人のちょっとした火の取扱いの不注意で発生しています。一人ひとりが森林の大切さを認識し、防災意識を高めることが大切です。
山火事予防にあたっては、次のことにご留意ください。
(1)枯草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと。
(2)強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと。
(3)火入れを行う際は許可を必ず受けるとともに、十分な実施体制をとること。
(4)たばこは指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消して、投げ捨てないこと。
(参考)出火原因別件数(平成29年~令和3年の平均)
1 たき火…410件(31.5%)
2 火入れ…240件(18.4%)
3 放火(疑いを含む)…103件(7.9%)
4 たばこ…62件(4.8%)
5 マッチ・ライター…35件(2.7%)
6 火遊び…18件(1.4%)
7 その他(不明など)…433件(33.3%)
合計:1,301件
(資料:消防庁統計資料に基づいて作成)
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