■パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち(著者:柴田 ケイコ)
おにぎり屋をいとなむ“おにぎり一家”の“おにぎりぼうや”は、毎日毎日おにぎりばかりの食卓にうんざり。
家をとびだした先で、旅人のおじさんから、みしらぬ食べ物をすすめられます。「う…うまい」その食べ物とはー。
■ラブカは静かに弓を持つ(著者:安壇 美緒)
少年時代、チェロ教室の帰りに事件に遭遇し、以来、トラウマを抱えて生きていた橘。ある日、上司から呼び出され、音楽教室に潜入し、著作権法違反の証拠収集を命じられる。
師や仲間との出会い、奏でる歓びが橘の心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が迫りー。
■おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日(著者:髙橋 秀実)
突然怒り、取り繕い、身近なことを忘れる。変わっていく認知症の父に60男は戸惑うが、周囲の人の助けを借りて新しい環境に向き合い、亡くなるまでの日々を共に過ごす。
「健忘があるから、幸福や希望があるのだ」というニーチェの言葉に背中を押されながら。
■「気がつきすぎて疲れる」がほとんどなくなる「繊細さん」の本(著者:武田 友紀)
些細なことが気になっているあなたへ―。
「周りに機嫌が悪い人がいるだけで緊張する」「疲れやすく、ストレスが体調に出やすい」「細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる」。
そんな「とても敏感な人」専門カウンセラーによるテクニック本。
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