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一般社団法人 アスリートキャリアセンターとの包括連携協定締結式が行われました

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熊本県水上村

■「スポーツ合宿の郷」づくりの加速化を目指して

6月3日(土)、熊本県庁にて一般社団法人アスリートキャリアセンターとの包括連携協定締結式が行われました。同法人は、青山学院大学陸上部の原晋監督が代表理事を務められ、アスリート支援や引退後の活動支援をされています。
締結式当日は、木村副知事同席のもと、水上村観光大使の高村公平氏の進行により、式が進みました。中嶽村長は「現在は合宿の郷づくりに取り組んでいる。連携する中で、新しい雇用と人の流れをつくり、水上村の地方創生の形をより確かなものとしていきたい。」と述べ、原氏が「スポーツ合宿のみならず、関係人口・交流人口を増やしていくとともに、企業研修誘致により子どもたちに情報格差がおこらないような施策を推進したい。」と意気込みを語られました。
今後、地方創生の取り組みを確かなものとするため、
(1)関係人口の拡大・創出
(2)移住・定住の促進
(3)企業誘致
(4)観光振興や産業振興など地域経済の発展
に関して、同法人と相互連携を強化し、双方の資源を有効活用しながら、地域活性を目指すこととなります。

■研修施設の開設
同法人は、市房庵なるお(湯山)を購入し、今後、スポーツ合宿客・観光客のみならず、アスリートや企業研修の受け入れを目指します。
支配人には、青山学院の箱根駅伝初優勝メンバーである村井駿氏を起用。「宿の経験に関しては、未経験ですが、これまで培ってきたことを糧に頑張ります」と意気込みを語る村井氏。水上村に移住し、宿の経営に取り組みます。

■水上村地方創生推進アドバイザーに就任
今回、包括連携協定締結と同時に、水上村地方創生推進アドバイザー就任における認定書が中嶽村長から原氏へ交付されました。
今後、ふるさと納税・企業誘致・スポーツイベントなど、多岐にわたり水上村の広告塔として活動されることが期待されます。

■関係人口増加に向けた起爆剤
これまで、クロスカントリー施設「水上スカイヴィレッジ」を起点とした陸上合宿、IT企業など、パソコンひとつで仕事をされる方をターゲットにしたワーケーション(仕事と観光を掛け合わせた働き方)事業、森林セラピーなどの「水の上の学校」という体験型観光など、自然豊かな水上村というステージでできることを創出してきました。
今後、市房山キャンプ場のリニューアルなど、魅力づくりは続いていきます。今回の件を起爆剤として、更なる水上村のアピールへつなげ、原氏とともに新たな来訪者を生むといった地方創生の好循環創出を図ります。

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