〈むらのできごと〉協定締結式/AED・消火訓練

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■上球磨地域介護事業所連絡会災害時等における協力協定締結式
令和5年7月4日(火)、公立多良木病院講堂において「上球磨地域介護事業所連絡会災害時等における協力協定締結式」が行われました。
令和2年7月豪雨災害を経験し、福祉避難所の広域的な確保と、行政・施設・事業所等の情報共有や支援体制を構築するために発足した「上球磨地域介護事業所連絡会」にて協議を重ね、上球磨3町村及び上球磨3町村内のすべての介護関連施設・事業所(17法人)で協定を結ぶこととなりました。
本協定の締結により、災害等が発生した際、町村・事業所・上球磨地域包括支援センターが協力して、資材や備蓄品の提供、被災した事業所等から被災していない事業所への入所または利用者の受け入れ、避難所対応などを行うことができるようになります。

■助け合い命を守る～本野地区でAED・消火訓練～
6月18日(日)、本野公民館(湯山)において本野地区自主防災組織によるAED・消火器を用いた訓練会が行われました。
当日は、上球磨消防署東分署から講師を招き、本野住民ら約30名を対象にデモ人形を使ったAEDの使い方や心肺蘇生の仕方、消火器の使い方などの説明が行われ、その後、実際に訓練用の機械を使って実際の場面を想定し、一連の流れを確認しながら訓練が行われました。
参加者からは、実際にその場面に立ち会った時の細かい対応の仕方や消火器の使用時間など様々な質問があり、初めて知るようなことも多かったようで、もしもの場合に備えたとても良い講習会になったようです。