熊本県や市町村では、統計調査員として、統計に関して理解と熱意を持って、統計調査の業務に従事してくださる方を広く募集しています。
1 統計調査員とは?
国勢調査などの調査票の配付・取集・検査を行う人を「統計調査員」と言います。
統計調査員は、調査対象の世帯や事業所を訪問し、調査票の記入依頼や調査票の取集・検査を行うといった統計調査の仕事の中でも基本的で重要な役割を担っています。
統計調査員の身分は、調査の実施毎に任命される非常勤の公務員です。なお、統計法により、調査で知り得た事項については、他に漏らしてはならない守秘義務が課せられます。また、違反した場合には処罰の対象となります。
2 調査員になったら
世帯や事業所・企業を訪問し、調査票の記入依頼や調査票の回収・点検を行います。
大まかな流れは、次のとおりです。なお、調査によって内容は異なります。
(1)県や市町村が行う説明会に出席する。
(2)調査活動(調査票の配布、回収等)を行う。
(3)回収した調査票を市町村や県に提出する。
(4)報酬を受け取る。
※報酬額は調査ごとに実際の活動日数に応じて定まります。
3 調査員になるまでの手続
(1)市町村へ登録を申し込む。
(2)調査員候補として市町村の名簿に登録される。
(3)市町村が名簿の中から調査員を県に推薦する。
(4)県または国が調査員に任命する。
※任期は調査ごとに2ヶ月から1年程度
4 まずは、調査員の登録を!
やる気のある誠実な方であれば、どなたでも統計調査員になることができます(一部制限事項があります)。ぜひ、地域への貢献をお願いします。
※登録のお申し込みについては、総務課 尾前まで
問合せ:
<この記事についてアンケートにご協力ください。>