株式会社ハンモ(千葉県柏市・代表取締役 嶋村茂治氏)との包括連携協定締結式が、熊本県県南広域本部球磨地域振興局田口局長の立会いのもと、8月22日(木)に水上村役場にて行われました。
株式会社ハンモは自治体と初の包括連携協定となりました。
株式会社ハンモは植物工場の企画や栽培システムの研究開発・販売に加え、栃木県那須烏山市において、廃校を利用し、人工光によるイチゴ栽培を行っています。
旧岩野小学校において、各教室に水耕栽培施設を導入予定で、葉物類やイチゴ等を栽培予定です。水耕栽培施設を導入することにより、雇用創出や最先端農業技術の教育の場としての提供、観光資源としての活用を計画しています。
中嶽村長は「旧岩野小学校を産業振興に根ざし、新しい人の流れと新しい雇用を目指す」、嶋村代表取締役は「各大学のいろんな知見を集めモデルのようなプランを展開したい」、田口局長は「熊本県としても連携、サポートし、県全体に波及したい」と話されました。
今回の協定は、地方創生・地域課題解決の取り組みを確かなものとするため、(1)最先端農業技術の支援、(2)観光振興や産業振興など地域経済の発展、(3)雇用創出に関して、株式会社ハンモと相互連携を強化し、双方の資源を有効活用しながら、「元気で輝くみずかみ」「元気で笑顔あふれるみずかみ」を目指します。
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