10月6日(日)に、福田病院(熊本市中央区)で生まれ今年度小学校に入学した家族が参加する34年目の「母と子の農園稲刈りツアー」が開催されました。6月の田植えツアーで植えた苗たちは、立派に育ち、実りの秋を迎えていました。
水上村良質米生産部会・JA青壮年部水上支部の稲刈り指導後、稲刈りスタート。慣れない稲刈り鎌を使い、わきあいあいと稲を刈り、稲を束ねて、竿がけをし終了。地面と平行に稲を刈ることが難しいと言っていた子どもたちでしたが、だんだん慣れてきた様子でした。
その後、湯山石倉に移動し、JA青壮年部水上支部が焼いた肉や、水上村良質米生産部会の奥様方が作った絶品料理を青空のもといただきました。ツアーの参加者は「とても美味しい!」とおかわり続出でした。昼食後は、綿あめや無農薬米をかけた玉入れゲームを楽しみました。ツアー参加者は、「また水上村に遊びに来ます!」と満足され、帰路につかれました。
福田病院総料理長の大塚博さんは、「顔の見える生産者、流通、消費者で無農薬米を34年間福田病院で提供できることは、生産者のおかげ。信頼して購入し、食べることができる」水上村良質米生産部会長の尾前重德さんは、「台風や気候の影響でなかなかうまくいかなかったが、みなさんが食べる分のお米は作っていきます。美味しいお米を提供します」と話されました。
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