間違った飼育を行うと、猫を危険にさらすだけでなく、近隣トラブルの原因にもなってしまうことがあります。ペットには愛情と責任をもって、正しいルールで飼いましょう。
■猫は室内で飼いましょう
猫は室内で飼うことが基本です。外に放してしまうと近所の家の庭に糞をしたり、物を荒らしたりしてしまうことがあり、トラブルの元になりかねません。
このような事態を引き起こさないために、室内で飼うようにしましょう。
■不妊・去勢手術をしましょう
猫は、非常に繁殖率が高く年に2~4回子どもを産むと言われています。不幸な猫、迷惑をかける猫が増える原因になりますので、去勢・避妊手術をしましょう。病気の予防やマーキング行為の減少等にもつながります。
■野良猫へのエサやりについて
捨てられたり、屋外で不適切に放し飼いされたりした猫やその子孫が、飼い主のいない猫(野良猫)として多数生息しています。
しかし、このような猫たちを「かわいそう」という感情だけで間違った世話をすると、生活環境の悪化や近隣トラブルなどにつながる場合があります。
エサをあげるときは、決まった場所・時間で行い、置きエサはやめましょう。また、責任をもって糞尿の処理や不妊・去勢手術をするなど、近隣の生活環境に配慮しましょう。
※エサをあげた時点で、飼い主と同じく責任が生じます。
問合せ:保健福祉課
【電話】44-0313
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