10月6日(日)に「第3回奥球磨駅伝競走大会」が開催されました。
多良木町役場をスタート・ゴールとし、湯前町・水上村・あさぎり町を折り返す42.195キロ(大学・実業団の部4区間、高校の部7区間)のコースで開催。全国でも類をみない高校生、大学生、実業団が競い合う大会として、陸上ファンからも注目を集めています。
今年は全国各地から昨年を上回る、大学・実業団の部に17チーム、高校の部に56チームがエントリー数でした。
午前10時30分の号砲とともに、一斉に飛び出した73チームの襷。照りつける日差しの下、選手たちは、チームメイトや沿道に集まった観客らの応援を受け、力走しました。沿道には、県内外から約3万人の観戦者が訪れ、大会への注目度も上昇しているようです。
1区では、鳥栖工業高等学校Aと大牟田高等学校Aとの競り合いの中、鳥栖工業高等学校Aが制し、ひらまつ病院Aが、中継所ぎりぎりに割って入るなど見応えがあり、最終区では、ひらまつ病院Aが実業団の意地をみせ、ゴール間際に大牟田高等学校Aを抜き、全体トップでゴール。
高校の部は「大牟田高校A (福岡県)」が2時間6分46秒、大学・実業団の部は「ひらまつ病院A (佐賀県)」が2時間6分39秒でそれぞれ初優勝。
交通安全指導員をはじめ、各関係機関の皆様ご協力ありがとうございました。
TKUテレビ熊本によるアーカイブ配信で、実況とともに大会の様子がご覧いただけます。本紙QRコードまたは検索でご視聴ください。
・「奥球磨駅伝」検索 ※本紙の二次元コードを読み取りご確認ください。
また、水上村のロゴが出雲駅伝で全国デビューしました。
九州学院高等学校出身で1区区間賞の鶴川正也選手です。
■大会結果
◇高校の部(7区間42.195km)
・参加チーム数…56チーム(申込57チーム)
・総合成績
1位:大牟田高等学校A (2時間6分46秒)
2位:洛南高等学校 (2時間7分07秒)
3位:鳥栖工業高等学校A (2時間7分44秒)
・区間賞
・優勝監督者
※お名前等詳しくは本紙でご確認ください。
◆大学・実業団の部(4区間42.195km)
・参加チーム数…17チーム(申込20チーム)
・総合成績
1位:ひらまつ病院A (2時間06分39秒)
2位:創価大学A (2時間06分57秒)
3位:青山学院大学A (2時間10分23秒)
・区間賞
・優勝監督者
※お名前等詳しくは本紙でご確認ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>