突然ですが、皆さんはおうちの中で転倒したことはありますか?
実は、全国で報告されている事故のうち、屋内での事故は全体の7割ほどを占めており、中でも居室、台所などでの転倒事故が多く報告されています。
特に高齢者は、転倒が原因で足の骨などを骨折してしまうとそのまま寝たきりになるケースもあり、住宅内での転倒のリスクをいかになくすかが重要です!
■住宅内での転倒リスクへの対策として…
・玄関の段差解消のために階段を設置する。
・廊下と居間の敷居の段差にスロープを設置する。
・廊下に、歩行時に掴まれる手すりを取り付ける。
などがあります。
このような住宅環境整備は、高齢者の転倒事故を未然に防止する目的で非常に有効です。
また、ご家族に要支援または要介護認定を受けられている方がいらっしゃる場合は、介護保険を利用して住宅改修することもできます。
介護保険を利用する場合は事前の申請が必要になりますので、担当のケアマネジャーもしくは役場保健福祉課へお問い合わせください。
(作成担当:保健福祉課地域おこし協力隊 本岡)
お問い合わせ先:保健福祉課 介護保険係
【電話】44-0313
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