令和5年12月14日(木)、「寄郎屋(よろうや)」が活動を開始しました。
第1回目となる活動は、話し合いの結果、竹炭づくりに決まり、14日(木)に湯山もとゆの森公園にある炭窯の掃除、21日(木)に竹切、火入れを行いました。そこから、三日三晩火の管理をしながら完成。メンバーの中でも、炭づくりを実際に経験したことある人が少なく、ほとんどのメンバーが初めてで分かるメンバーに教えてもらいながら作成しました。
炭窯の開封は、翌月の11日(木)に行われ、開封前には「ちゃんと炭になっているだろうか。」との不安も漏れましたが、「その時はその時。それも全部経験たい。」と鼓舞。実際に開けてみると想像以上の炭が。次から次へと炭窯から運び出される立派な炭に、メンバーからは、喜びの声が聞かれ見事大成功。作業中は、終始笑い声が絶えず、賑やかで本当にみなさん楽しそうに活動されていたのが印象的でした。
■寄郎屋(よろうや)とは…
寄郎屋とは、包括連携協定を結んでいる熊本保健科学大学と協力して令和5年12月に設立した団体で、シニア男性が集まりお茶を飲んだり、DIYなどのものづくりや趣味を通じて、地域や人と人との繋がりを持ち、明るく楽しく日常を過ごせることを目的として活動する団体のこと。
活動内容は基本的に自由。それぞれのやりたいこと、してみたいことを話し合い、のんびり楽しく話しながら活動することがモットー。
現在は10名のシニア男性を中心に実施していますが、壮年層さらには子どもや女性も気軽に立ち寄れる場として地域に根付くことが目標。
今後は、同じような団体を岩野地区や江代地区にも設立予定。
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