議会だより第40号(6) 令和5年度 「森林・林業・林産業活性化九州大会」参加

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■森林による山村地域の活性化を推進　～熊本城ホールで九州大会～
10月31日(火)、令和5年度「森林・林業・林産業活性化九州大会」が熊本城ホールで開催され、本村議会から3名が参加した。
当日は、林業を担う山村地域の活性化に向けた取り組みを一層強化するため、「森林の有する多面的機能の持続的な発揮」、「カーボンニュートラル実現のための再造林」、「間伐等の森林整備関連予算の確保」などの大会決議が採択された。
事例発表では、間伐材の繊維を原料とする「木糸(もくいと)」を使った衣類やスニーカーなどの生活製品を、原材料調達、製品化、販売に至るまですべて自社で行い、輸入に頼らない、環境に配慮した循環生活を提案するという興味深い発表であった。

◇基調講演　「森林と都市を結ぶデザイン、そして未来～杉を取り囲むシステムを結びつける」
武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科
教授　若杉浩一(わかすぎこういち)氏

◇事例発表　「『木糸(もくいと)』による挑戦～地域資源を活用し、環境負荷の提言を実現する」
株式会社サーキュライフ代表取締役　川原剛(かわはらつよし)氏

■水上村森林・林業・林産業活性化議員連盟
会長：杉野貴文
副会長：杉野久志
事務局長：成尾和英