空き家対策は、社会全体での取り組みが必要な重要課題です。
適切な管理が行われていないと倒壊、健康被害の誘発、景観悪化などの様々な問題を引き起こし、周辺環境に大きな影響を及ぼしてしまいます。
■空き家管理チェックリスト(一部抜粋)
□通気や換気、排水設備の通水、敷地内の清掃、庭木の枝の選定など、定期的に行っていますか。
□建物全体や屋根の変形、外壁や窓の破損はありませんか。
□柱、はりなどの破損、腐朽や雨漏りのあとはありませんか。
□浄化槽の破損や排水設備の悪臭など、不衛生な状態が生じていませんか。
■相続登記が義務化されます(令和6年4月1日)
相続登記が済んでいなければ、売却・賃貸へ出す際、スムーズに進みません。
空き家に関わらず、相続によって不動産を取得した相続人は、その所有権の取得を知った日から3年以内に相続登記の申請をしなければなりませんのでご注意ください。
なお、令和6年4月1日より以前に相続が開始している場合も、3年の猶予期間がありますが、義務化の対象になります。不動産を相続したら、お早めに登記の申請をしましょう。
■空き家対策に関する情報はホームページをご覧ください。
「空き家対策 国土交通省」で検索
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