スポーツの郷づくりを進める水上村では、これまで、陸上競技を中心に合宿誘致を行ってきており、昨年度の合宿での宿泊数は、5,400泊を超えました。
一方で、他の競技の合宿誘致を推進し、スポーツを通じた、更なる交流人口・関係人口(※)増加を目指している中、令和4年度をもって閉校となった旧湯山小学校体育館の利活用に向け、卓球合宿の誘致へ動き出しました。
本村初となる卓球合宿を行ったのは、八代工業高等学校の卓球部21名。4月28日(日)から2泊3日の合宿を行いました。
普段の練習場所が他の部との兼用のため、今回の練習場所である旧湯山小学校体育館は、広々と使うことができ、かつ、卓球台の数(14台)も充分備わっているという評価をいただきました。また、参加した生徒は、「2泊3日、卓球のことだけを考えてできる機会なので、普段できない練習にもチャレンジして有意義な使い方をしたい」と話していました。
※交流人口は、仕事や観光などで地域を訪れる人、関係人口は二拠点居住など、通い続ける人や、地域にルーツや愛着がある人などが該当します。
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