■水稲カメムシ・ウンカ類にご注意ください!!
本年、斑点米カメムシ類の発生が多く、熊本県病害虫防除所より病害虫発生予察注意報が発表されています。
(本年平均2.2頭/25株 平年値0.3頭/25株)
斑点米カメムシは、出穂後に籾を吸汁し、等級低下や不稔米を発生させ収量に影響します。
また、トビイロウンカも「やや多い」予想が発表されています。
トビイロウンカは、坪枯れを起こし、収量が低下します。
◇収益面でみた不稔や斑点米等による収量・品質低下の影響(一例)
※JAくま R5概算金(ヒノヒカリ)
・例年は1等米の8俵/10aとれるけど、カメムシやウンカで2等米の6俵/10aになった。
△27,120円/10aの収益減になった。
■防除対策の徹底をお願いします!!
◇圃場の見回り
◇畦畔など周辺雑草の除草
◇適期防除の徹底(農薬の使用基準は遵守)
・トビイロウンカは、出穂期前後に実施
・カメムシは、穂揃い期とその7~10日後の2回を基本に実施
問合せ:
・JAくま上営農センター【電話】42-6677
・水上村役場産業振興課【電話】44-0314
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