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〔むらのできごと〕お出かけ知事室 ~ともに未来を語る会~ in水上村

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熊本県水上村

8月9日(金)岩野公民館において、球磨人吉初、県内4回目のお出かけ知事室が開催されました。
お出かけ知事室は、木村知事が県内45市町村に訪れ、県民の意見・提案を直接聴き、県の政策につなげることが目的です。
水上学園の生徒、保護者、農林商工業、地域おこし協力隊、若者、民生委員など16人が知事と対話しました。

■ICT教育で見えてきた課題・目標、今後の方向性について
・学びたいことをしっかりと学べる、先生の負担がなくなるように展開していく。子どもたちが主体的にタブレットで学べるようになること、先生が子どもたちと向き合えるように負担が楽になること、先生と保護者が連携でき事務負担が減ることを取り組んでいく。

■地元に残るという教育の在り方について
・仮に高校・大学で県外に出ても諦めずにつながり続けることが大切。イベント・ビジネス・合宿などでつながり、県外に出ても戻れるように村とつながる仕事・行事をすることが大切。

■地域活性化に一番重要なこと、県の取り組みについて
・水上村だから出来る事、魅力を見つける、水上村の特徴を考えること。ないものねだりではなく、あるものねだりをする。あるものを全面に追求し、水上村だから出来る事を極める。
例えば、お試しで来てもらう、移住のために住宅を整備助成する、お試しで来てもらって地域課題を解決してもらう。

■若い世代の青年団(水上村では桜友会)なども活用しながら、若者の意見を聞く場所をつくってほしい!
・喜んで意見を聞きたい。

■農業後継者問題について
・後継者をつくるために、稼げる農業にする。研修体制を検討し、親元就農につなげる。また、農作物が高く売れるように意識改革、ブランディングしていく。

■県の杉・ヒノキが手入れされていない場所の木が寿命を迎え、弱り、土砂災害が発生しやすい場所が沢山ある。県の問題として取り上げてほしい。
・切れるものは切り、切った後は植える。森林環境譲与税が市町村に入ってくるので、それを活かす。

その他、多くの意見を頂きました。

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