「田んぼダム」とは、田んぼに降った雨水を一時的に貯め、時間をかけてゆっくりと排水する取組みです。
「田んぼダム」に取り組むことで、田んぼから流れ出す水の量を緩やかにする効果が確認され、これにより降雨時の浸水リスク等の被害軽減が期待できます。さらに、「田んぼダム」に取り組んでも農作物の生育や収量等へ特段の影響がないことも分かりました。
また、多面的機能支払交付金等を活用して、「田んぼダム」専用せき板、専用排水桝を購入することなどができます。
人吉・球磨地域では、令和5年度末時点で既に617haの田んぼで取組みを実施しています。このように、身近な地域や下流域のために、農家同士で協力して「田んぼダム」を推進しています。
「田んぼダム」は地域全体のより多くの田んぼで取り組むことによって、災害リスクに対するより大きな効果を発揮します。みなさんの地域を守るため、ぜひ、「田んぼダム」に取り組みましょう。
■田んぼダムの仕組み
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