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〔議会だより第44号〕一般質問「村の現状!今後の見通しは!! (2)」

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熊本県水上村

■杉野 貴文議員
Q:「第6次水上村総合計画」で目指す本村の将来の姿は
A:安全に安心して暮らすことができ、活力と魅力ある地域社会の実現

▽問 「第5次水上村総合計画」が令和7年3月末をもって計画期間が満了する。これまで第5次にわたり水上村の今後の10年間の「基本構想」が掲げられ、その構想に従い「基本計画」「実施計画」が定められ様々な施策が展開されてきたが、これまでを振り返り検証したことは。
答)地方創生推進課長
各課の総合計画策定プロジェクト員を中心に、基本的に一つ前の計画を振り返り、時代の流れと村の現状認識に基づく計画策定を念頭としている。背骨となる部分、重要なことは変わらず、今までの歩みを基に村づくりを継続していく考えである。

▽問 令和2年度から6年度を策定期間とする「第5次水上村総合計画実施計画」の進捗率は。
答)地方創生推進課長
令和2年度から5年度までの総計で264事業、計画事業費110億12万9千円に対し、概算事業費実績70億1,589万5千円で進捗率64%である。

▽問 「第6次水上村総合計画」で目指す本村の将来の姿を「基本構想」「基本計画」でどのように描きコンセプトしていくのか。
答)地方創生推進課長
これまで以上に村、住民、地域の公的機関の相互連携により、きめ細かな行政サービスを効率的に提供し、将来にわたり安全に安心して暮らすことができ、活力と魅力ある地域社会の実現を図る指針としたい。

▽問 今後も厳しい予算編成が見込まれる中、特に「実施計画」については、進捗管理と事業効果の検証、見直しを行なっていく必要があると思うが。
答)地方創生推進課長
総合計画との関連性が最も高い「まち・ひと・しごと創生総合戦略」における基本目標、重要業績評価指数の結果を「実施計画」にフィードバックする形で効果・検証体制の構築を検討していきたい。

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Q:「市房ダム湖周辺整備計画」の見直しは
A:できる限り早い時期での策定を検討したい

▽問 平成25年度の「第2次市房ダム湖周辺整備計画」の策定から11年が経過し、来年はダム建設から65年を迎える。ダムを擁する本村の振興策にも県の支援を必要とする事業が多々あると思うが、その推進のためにも計画書の見直しの考えは。
答)地方創生推進課長
第2次計画の継承を念頭に、市房ダムの重要性を伝え、球磨川流域の安全確保に必要な重点事業計画として、できる限り早い時期での策定を検討したい。

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