地方自治を支える人材育成がますます重要となる中、滋賀県にある全国市町村国際文化研修所(JIAM)では新人議員を対象に専門的な研修が毎年開催されている。
今回、11月18日(月)から20日(水)の3日間、「新人議員のための地方自治の基本」受講のため本村議会から初参加。全国の新人議員120名が研修に取り組んだ。
JIAM学長の開校式でのお言葉で『一人で学んでいたのでは得られない学びがある』は、主体的に学ぼうという気持ちに強くさせられ意欲をかき立てられた。最新かつ先進的な講義では、これから求められる地方議会としての多くを学び、また、全国の新人議員のネットワークを今後の議員活動に活かしていきたい。
参加者:小川 恵
■講義
◇「地方自治制度の基本」
野田 遊(のだ ゆう)氏(同志社大学教授)
◇元議長が語る「住民から近くて遠い地方議会から近くて近い地方議会へ」
江上 隆行(えがみ たかゆき)氏(福津市議会元議長)
◇「地方議会と自治体財政」
金崎 健太郎(かなさき けんたろう)氏(武庫川女子大学教授)
◇「条例と政策の審査・立案」・条例演習
吉田 利宏(よしだ としひろ)氏(元衆議院法制局参事)
◇「これからの地方議員に期待されていること」
大山 礼子(おおやま れいこ)氏(駒澤大学名誉教授)
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