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立神峡だより

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熊本県氷川町

■今年も福島の子どもたちを受け入れ
東日本大震災で今なお復興途中の福島県の子どもたちを応援するため、今年も熊本YWCAが立神峡で4泊5日の支援活動を行いました。多くの学生ボランティアがサポ-ト役として参加。公園側もその活動に協力すべく、タケノコ探しやミカン収穫体験、お菓子の差し入れなどを行いました。野原や山林などには残留放射線量が高く、立ち入りが制限されているとのことで、子どもたちは思い切り楽しんでいました。
また昨年同様、氷川町の火劇屋さんによるファイヤーパフォーマンスがライトアップされた満開の夜桜の下で行われ子どもたちも大喜び。昨年とは違う演出に感動しました。立神峡公園での思い出が残り、成人してから再び来てくれることを楽しみにしています。

■東京・長崎・種子島から タケノコ堀りや五右衛門風呂入浴を体験
昨年、ログハウスに宿泊しタケノコ掘りを体験。その収穫の喜びが忘れられず実家の祖父・祖母がいる八代に春休みを利用して自分だけで飛行機や船で来熊した子。また、久しぶりの帰省に合わせて、祖父が五右衛門風呂を体験させたいと里地屋敷を予約した家族。都会の子どもたちは、自然に触れ合う機会が少なく、収穫体験などが新鮮で収穫の喜びが感じられると大喜びでした。タケノコを見つけるコツを教えると早速竹林に飛込み、一生懸命に探し、見つけては大きな歓声を上げていました。
五右衛門風呂でもその大きさにびっくりしながら大ハシャギ。また、里地屋敷では星空が綺麗で、東京の大都会では明るすぎて星空が見えないとのことで感動していました。

■桜の下で久しぶりのコスプレ再開
コロナも終息に向かい、久しぶりにコスプレイベントを再開しました。2日間で20人が参加し、それぞれの好みのコスチュームに合わせて専属のカメラマンが公園内のお気に入りの場所で写真撮影。以前はアニメの衣装が多かったのですが、最近では、スマホゲームの主人公のキャラクターが人気とのこと。復活したコスプレイヤーが増えてコスプレの聖地になることを願っています。

■外国人技能実習生が公園散策
桜が咲き誇る中、近くの農業実習生が公園を散策していました。聞けばフィリピン出身で、鏡のトマト農家で実習中とのこと。SNSで立神峡を知ったとのことでSNS発信の凄さをいまさらながら知り、さらなる発信をお願いしました。
宿泊についても、ますます国際化が進む立神峡のこの頃です。

問合せ:立神峡公園管理棟
【電話】0965-62-1543【FAX】0965-62-1546 火曜定休

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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