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自治体の皆さまへ

#デジ活ー次なる「氷川町DX」ー

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熊本県氷川町

暮らしに身近なものになってきたICT・デジタル技術について、さまざまな情報を発信する連載企画「#デジ活」。今回は、連載開始から現在までの1年間を振り返るとともに、これからの取組みを示すため策定された「氷川町デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」についてご案内します。

■着実に進む、ひかわのデジ活
氷川町では、令和4年3月に策定した「氷川町デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進方針」のもと、「暮らし」「地域」「行政」など、様々な課題に対するデジタル活用に向けた取組みをスタートさせました。この1年間のなかで、町ではどのようなデジタル活用が進んできたのか、主な取組みを振り返ってみましょう。

▽マイナンバーカード普及促進
全国的に普及が進むマイナンバーカード。氷川町では、この1年間で取得が倍増し、令和5年3月末時点で66.2%の普及率となっています。カードの活用機会も、これからさらに拡大していくでしょう。

▽行政手続きオンライン化
政府が運営するマイナポータル(ぴったりサービス)や手続き等オンライン化ツール「LoGoフォーム」などを活用し、1年間で34件の手続きをオンライン化しました。マイナンバーカードを活用した「いつでも・どこでも」利用できる行政サービスの整備を進めています。

▽スマートフォン教室の開催
総務省のデジタル活用支援推進事業として、(株)NTTドコモと共にスマートフォン講座を開催しました。令和4年9〜12月の期間で合計25回の教室を開催し、計130人にご参加いただきました。

▽氷川町公式LINEリニューアル
町の情報発信を目的に活用してきたLINEアカウントが3月にリニューアル。より使いやすく、欲しい情報が受け取れるサービスとして、これからも随時情報を発信していきます。

■さらに「みんなに寄り添う」サービス実現へ
推進方針のもと、少しずつ進んでいる氷川町のデジ活ですが、課題はまだまだ多く残っています。そこで、今年3月に「氷川町デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」を策定しました。この計画では、今後の氷川町のあるべき姿を明らかにし、これまで以上に具体的な取組を進めていくための目標を掲げています。
主な取組みは合計40項目以上あり、いずれも「暮らし」「地域」「行政」のデジ活に欠かせないものばかりです。本計画では、その中でも特に重点的・短期的にプロジェクトとして取組んでいくべき事項を「重点プロジェクト」と位置づけ、その実現に向けて集中的に取組んでいきます。

▽氷川町デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画
詳細版
概要版
本紙を参照ください

重点プロジェクト

重点プロジェクトをはじめ、今後もさまざまな施策を展開しながら、町のDX推進方針・計画の基本理念に掲げる「みんなに寄り添うスマート田園都市、ひかわ」の実現に向けて取組んでいきます。皆さんからのご意見もお待ちしておりますので、下記フォームなどからいつでもお聞かせください。

■用語解説
DX
デジタル・トランスフォーメーション。デジタル技術やデータの利活用およびそれに伴う組織、制度の変革が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させていくこと。

■みなさんの「困りごと」を教えてください
「デジタルが苦手」、「これってデジタルで解決できないの?」、「日常でこんな悩みがある」など、皆さんが暮らしの中で感じている困りごとをお聞かせください。
ご意見はこちら
本紙を参照ください

問合せ:総務課 行政係
【電話】0965-52-7111

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