スケートボード 女子ストリート

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松本 雪聖(いぶき)さん(若洲・竜北西部小6年)

東京オリンピックでの日本勢の活躍により、一気に注目と人気が高まったスケートボード。繰り出される技の数々に思わずハラハラしながらも、決まった時の爽快感もその魅力の一つではないでしょうか。

雪聖さんは、4月16日茨城県で開催されたスケートボードのマイナビ日本オープン女子ストリートで2位の成績を収めました。オリンピックメダリストも出場する中、予選・準決勝はトップで通過。惜しくも2位となった決勝も1位との差はわずか0.12点差で、そのレベルの高さがうかがえます。結果については「嬉しかったです」と笑顔で答えてくれました。

両親の影響で幼い頃からスノーボードを楽しんでいた雪聖さん。スケートボードを本格的に始めたのは、小学1年生の頃だったそうです。現在は毎日21時頃まで練習し、柔軟性や体幹を鍛えるために保育園の頃から器械体操を続けています。こうした日々の練習の成果もあって、これまでに数多くの大会に出場し、経験と実績を着実に積み重ねてきました。5月にはワールドスケートジャパンの強化指定選手にも選出され、今後さらなる躍進が期待される中、「世界に行ってオリンピックで金メダルを取りたい」と抱負を語ってくれました。

■スケートボード(ストリート)とは?
階段や手すりなど街を再現したコースで行われる競技。45秒間でコース内を自由に滑る「ラン」と、難易度の高い技を披露する「ベストトリック」から構成される。