トマトやミニトマトを栽培している家庭菜園などで病気の症状が出たまま放置されると、そこがトマト黄化葉巻病の感染源となります。ウイルスがコナジラミという小さな虫(風に乗って数十km移動)によって運ばれ、地域全体で病気がまん延する恐れがあります。
症状:株の上部が黄化し、萎縮。その後芽先の伸びが止まり実が着かず、ハウス全体にまん延しまう。葉の裏を探すとコナジラミが見られます。
対処法:
(1)実が残っていても株ごと抜き取ります。
(2)すぐに土の中に埋めるかビニール袋に密閉し、確実に枯らした後燃えるゴミに出してください。
問合せ:農業振興課 農産係
【電話】0965-52-5854
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