暮らしに身近なものになってきたICT・デジタル技術について、さまざまな情報を発信する連載企画「#デジ活」。今回のテーマは「防災」です。台風や大雨などによる災害に備え、緊急時の重要な通信手段となるデジタル機器に関する備えや、事前にできる対策の一部をご紹介します。
■スマホの充電手段を確保しよう
緊急事態でもスマートフォンが使えるよう、防災グッズとして充電器や乾電池を準備しておきましょう。最近では、外出先で充電できる「モバイルバッテリー」や、より多くの電力を蓄えられる「ポータブル電源」も普及しています。ご家庭の状況に合わせ、災害時に適した電源手段を考えてみましょう。
■氷川町公式LINEを活用しよう
災害時には地域の防災情報をいち早く確認し、迅速な行動に繋げることが大切です。氷川町では今年3月に公式LINEアカウントをリニューアルし、防災情報に素早くアクセスできるようになっています。暮らしや行政手続き、町の新着情報なども確認できますので、ぜひご活用ください。
■写真のデジタル保存で、思い出も防災を
災害時に起こり得るのが、ご家庭にある家財などの被災です。大切な思い出の写真をまとめたアルバムが被災してしまったら、そのショックは計り知れないでしょう。クラウドサービスなどを利用し、事前に写真データを保存しておけば、いざという時も思い出の写真を守ることができます。
■用語解説
・クラウドサービス
パソコンやスマートフォンでインターネットに接続することで、さまざまなサービスを受けられるもの。写真や動画を保存できるサービスを使えば、紛失防止や家族との共有に活用できます。
■皆さんの「困りごと」教えてください
「デジタルが苦手」「これってデジタルで解決できないの?」「日常でこんな悩みがある」など、皆さんが暮らしの中で感じている困りごとをお聞かせください。
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問合せ:総務課 行政係
【電話】0965-52-7111
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